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負荷

こんにちは。陽塾代表の原田基生です。

筋力トレーニングをするときにダンベルを選ぶとします。
このとき、あまり軽いものではトレーニングをしてもあまり効果は望めません。逆に重すぎるものでは体を痛めてしまいます。
ちょうど良い重さのものを正しく使用することで、効果的に筋力トレーニングを行うことができます。

これは勉強にも当てはまります。
自分にとって簡単すぎる問題集をやってもあまり効果はありませんし、逆に難しすぎるものは分からないものが多すぎて、やる気さえ削いでしまいます。

「負荷」はちょうどよいレベルにすることが大切なのです。
自分で問題集を選ぶときは、全部の問題のうちの6割くらいができて、残りの4割ができないくらいの割合がちょうどよいと思います。

わたしも、授業や宿題で扱う問題の質と量にはとても気を使います。目の前の子どもの様子を見て、臨機応変に調整することも多いです。
こういうことは塾の教師としての腕の見せどころだと思っています。

子どもたちに正しい「負荷」をかけることで、しっかりと伸ばしていきたいと考えています。

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