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忘れるのはしょうがない。でも・・・

こんにちは。陽塾代表の原田基生です。

前回の授業で「大切です」と板書して、目立つようにノートに残させ、覚えておくように言っていたのに、次回の授業でそのことを聞くと忘れてしまっている・・・。

陽塾でもよくあります。

子どもが前回の授業の内容を忘れている。これはよくあることです。
ヒトは忘れる生き物ですし、わたしは忘れることはしょうがないと思っています。

実はわたしが重要だと考えるのはそのあとの場面です。
多くの子は「あぁーそんなんあったなぁ」という顔をしていますが、それだけです。

これがいけません。

わたしはすかさず「すぐにメモしなさい」と指示します。

大切なことは、忘れていることが発覚した時に、
「もう一度、その場でアタマに入れる」
ということなのです。

その場でメモするとか、少なくとも前回のノートを見てみる、といった動作がすぐにできるようになれば、定着する率も上がります。
忘れたら、また覚えればよいのです。その努力をしてほしいのです。

まさに「七転び八起き」。
「七回忘れたら八回覚える」ことを子どもたちにやってもらいたいと思います。

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