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提出物の連続忘れ

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

子どもたちは学校や塾で、課題のプリントやノートなどの提出物を指示されます。
もちろん陽塾でもいろいろな提出物があるのですが、ときどきそれらを忘れてくる子がいます。

わたしは原則として、1回目に忘れたときは次回提出するように注意するだけですが、同じものを2回連続で忘れたときは叱ります。

誰でもミスはしますし、ど忘れしてしまうこともあります。
しかし1回目に忘れ物をしたら、そこでちょっとした罪悪感を感じて反省をし、次回は必ず持ってくるという決意とそのための具体的な工夫をするべきです。
つまり、まずは「しまった」と感じ、「管理シート(連絡帳)に書かなかったからだ」と振り返り、「悔しいから次は忘れないようにしよう」と思って、「今日は必ず管理シートに大きく書いておこう」とか「今日帰ったらすぐにカバンに入れておこう」などと具体的な行動につなげてほしいのです。

2回連続で忘れ物をするということは、この「罪悪感」と「反省」と「決意」と「工夫」のどれかまたは複数が欠けています。
提出物のことを無意識に軽視していて、「忘れてもまあいいか」とどこかで思っている状態で、「甘え」の一種です。
こういう子は学校でも同じような状況です。塾なら忘れ物をしても叱られるだけですみますが、学校では内申点に関わってしまうこともありますので軽視することはできません。

「仏の顔も三度」といいますが「原田の顔は二度」です(笑)
今後もしっかりと指導していきます。

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