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やりきったときの笑顔

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

昨日、陽塾はお休みだったのですが、子どもたちを何人か塾に呼びました。
呼び出された子は、前日の計算テストで居残りしても満点を取れなかった子と、家でしっかりと宿題ができていない子です。

計算テストの子は数値を変えた小テストを満点をとるまでさせました。
宿題の子には塾で宿題を強制的にさせました。

他の子が来ていない休みの日に呼び出されるのは本人たちはイヤだったでしょう。
しかし、中途半端なままにはさせたくなかったので、しっかりとやりきらせるために呼び出しました。
「やりきらせる」経験をさせるために、指導者側にもあとには引けないときがあるのです。

計算テストの子は、2回めで満点をとって合格しました。
宿題の子は1時間弱でしっかりと宿題をやりきりました。

帰るときに「よくがんばったね」と褒めてあげると、いい笑顔をしてくれます。
晴れ晴れした表情で帰っていきます。

居残りしてもテストで合格できなかった。
家ですべきことがちゃんとできていない。

呼び出された理由は褒められたものではありませんが、強制的にでもやりきらせれば、子どもたちの中でちょっとした満足感が得られます。
これも一つの「成功体験」です。

どんな形でも「やりきらせる」ことは、必ず子どもたちの成長につながるのです。

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