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罫線の呪縛

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

子どもたちが使用しているノートは、小学生がマス目のノート、中学生になると大学ノートであることが多いようです。
学校でも塾でもそれを使います。

ノートのマス目や罫線の意識のしかたはその子によってかなり違います。
小学生は、必ずマス目に1文字を書こうとしすぎる子もいれば、完全に罫線を無視して1行が曲がってしまっている子もいます。
中学生になると、罫線を無視して書く子は少なくなりますが、1行にきれいにおさめようとしすぎて窮屈になっている子がいます。

ノートのマス目や罫線は、あまり意識しすぎても、意識しなさすぎてもよくありません。
「文字や図表を書くための目安になる線」ととらえるくらいがちょうど良いとわたしは考えています。

小学生の低学年であれば、1文字の大きさを均一にするためにマス目をある程度意識する必要がありますが、小学生の高学年や中学生はあまりマス目や罫線の「呪縛」にとらわれすぎない方がよいのです。

例えば、分数を1行の中に無理やり書く子がいます。分数は分母と分子に数字があるので、一行に書いてしまうとその2つの数が普段書いている大きさの半分になってしまうことになります。小さい字はミスを誘発することがあります。
わたしは分数は2行に、または1行からあえて上下にはみ出して書くように指示しています。1行からはみ出したときは、次の行が書きづらくなるので、次の行の先頭は1行あけて書き始めるようにするのです。

罫線を少し意識すれば、1行が大きく曲がってしまうことはありませんので、それなりにきれいにノートを書くことができます。

ノートの使い方も勉強の方法のひとつです。
罫線の呪縛にとらわれすぎることなく、罫線を目安としてうまく利用して、いいノートを作ってほしいと思います。

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