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教え子の結婚式

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

昨日、わたしの大手塾時代の教え子どうしの結婚式に行ってきました。

新郎新婦は同じ小中学校の同級生で、中学生のときにわたしの勤務していた塾に中1から中3まで3年間通ってくれていました。
二人とも勉強は優秀で、一番成績のよいクラスに所属してがんばっていました。
当時、二人はあまりお互いを意識していなかったようです。もちろんわたしも、この二人が結婚するなんて思いもしませんでした。

成人式で久しぶりに再会してからお付き合いが始まったようです。
いまや、新郎は大手生命保険会社のホープ、新婦は薬剤師です。
同じ教室で机を並べて勉強していた中学生が、立派な社会人になったものです。

少し緊張した、でも幸せそうな二人の笑顔が印象的でした。
また、披露宴では友人として出席していた同じ塾だった子や、新郎新婦のご両親にも久しぶりにお会いすることができました。

教師をやっていると、こういう喜びがあります。
中学校を卒業してから十数年経っているのに招待してくれるということは、少なくとも二人に嫌われているということはありません(笑)
わたしが接してきた3年間の中で信頼してくれるようになったのでしょう。
二人の人生の大きな節目を見届けることができて本当に嬉しかったです。

教師は子どもの人生に大きく関わる仕事です。
自分は子どもたちの人生に少しでもいい影響を与えることができているのだろうか?
いい影響を与えられる教師にならなければ・・・

と、帰りの電車、心地よいほろ酔いの中で思いました。

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