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目移り

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

学校や塾でやっていることに不足を感じ、書店でいろいろな問題集を買う子がときどきいます。
自分で問題集を買うということは、勉強に対して非常に前向きで素晴らしいことですが、その子の状態によってはあまり良い効果が期待できないことがあります。

それは「目移り」してしまっている状態です。

学校や塾で使う、教科書やワーク、テキスト、プリント類。
実はそれらを完璧に仕上げれば、学校のテストならば80点~満点が取れるようになります。
大切なのは「完璧に」仕上げる、ということです。つまり、何度も何度も解きなおして完全に「できる」状態にしておく必要があるということです。
しかし、一度問題を解いて、答え合わせして、間違えた問題を確認する、という一連の手順を消化しただけで、「この教材はやり終わった」となってしまう子が結構多くいるのです。

目移りしてしまう子は、そんな状態で他の教材に興味が行くのです。ひどい子は教科書や学校のワークすらやらずに、書店で教科書準拠ワークのようなものを購入してやっていたりします。

そんな子に、やったはずのワークの問題をその場で解かせてみると、ほぼできません。

学校の教材だけでは、質・量ともにやや少ないので、塾の教材をプラスします。それだけで教材としては十分です。それらの問題をすべて自力でできるようになるまでトコトン解きなおしをやりつくすことが最優先かつ最重要です。
それでもなお余力がある場合のみ、問題集の新規購入をしてもよいと思います。

「目移り」してはいけません。自分の教材を大切にし、それを信じてとことん付き合うことが大切です。
何か、勉強だけでなくほかのことにも当てはまりそうですね。

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