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目標設定のレベル

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

ものごとを達成させるために、目標を設定することがよくあります。
子どもたちの勉強に関する目標なら、テストの点数や志望校への合格などがあるでしょう。
陽塾でも、中学生には定期テスト前に目標得点を設定してもらっています。

この目標、設定するときにはそのレベルに気をつける必要があります。
自分の現状とあまりかけ離れた目標では達成意欲よりもあきらめが先行し、モチベーションが上がらないままで、達成することは不可能です。
また、自分の現状からしてすぐに達成できるような目標では、努力をしなくなり、成長がありません。

大切なのは、
「少し背伸びをした目標を立てる」
ということです。

例えば、テストでいつも50点台をとっている子に、いきなり「次のテストでは100点を目標にしよう」と言っても、それは無駄です。
また、「次のテストでは40点を目標にしよう」と言うと、その子は努力をしなくなります。
そういう場合、目標は60点とか70点くらいにして、本人に、「がんばったらできそう」と思わせることが大切です。

陽塾では、目標得点を設定するときに用紙を渡してそれに書き込んでもらっているのですが、その用紙に「自己ベスト」の得点を書く欄があります。子どもたちには、「自己ベスト」を超えられるような目標を設定しなさい、と指示します。ここで、〇〇点を取りなさい、とは言いません。ある程度の誘導はしますが、あくまでも本人に設定してもらうようにしています。
もちろん、その子によって目標得点は異なってきます。

目標得点が書けたら、各自でもう一度その用紙をながめさせ、「がんばったらできそうですか?」と聞きます。子どもたちがうなづけばその用紙を回収します。

達成できないことももちろんあります。しかし目標を設定せずに何となく努力するよりも結果は確実に良好です。

「少し背伸び」「少し背伸び」を繰り返し積み重ねることで、子どもたちはやがて大きな目標を達成することができるようになるのです。

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