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居残り勉強

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

陽塾では、授業中の小テストが合格点に達しなかった子には、居残り勉強をさせています。
再テストをすることもあれば、課題を与えてそれをさせることもあります。

居残りになった子は、授業後の教室でもう一度勉強して再テストを受けたり、課題をこなしたりします。
そして、再テストに合格し、または課題を仕上げて帰宅することになります。

授業中の小テストで一発で合格点を取る子は、やはり家で勉強してきています。つまり、勉強をしてきていない子よりも当然知識が多い状態で塾に来ています。
居残り勉強は、家でやってこなかった勉強を強制的に塾でさせて、勉強してきた子との知識の差を埋めることが目的です。

しかし、居残りで勉強しても、家でしっかりと勉強してきた子との差は完全には埋まらない、とわたしは考えています。

居残りでの再テストの勉強は、夜遅くになり、再テストで合格点を取るだけが目的になってしまいますので、どうしても「付け焼刃的」な勉強になってしまい、定着の度合いは低いと言わざるを得ません。だからといって何もさせずに帰宅させることはできません。そのまま帰宅させるよりも居残りさせて勉強させる方が少しでもマシだから残しているのです。
大切な小テストなら、居残り勉強のあと、家でしっかりと勉強してくるように指示を出して、次回にさらに再テストを行うこともあります。

こうなると、その子は次回までに、今日の小テストの勉強と次回に行われる小テストの勉強をどちらもしなければなりません。
負担が増え、また次回の小テストに合格できないという悪循環におちいって、毎回居残りになってしまう可能性が高くなります。

こうなると「追われる勉強」になってしまい、学習効果が薄れます。

居残りさせられることは、よくないことです。
ロクに勉強をしてこずに「合格できなかったら居残って勉強すればいい」などと考えている子は伸びないのです。

家でしっかりと勉強させるのも教師の仕事です。教師は「授業中に全員が一発合格」になるように子どもたちを指導しなければなりません。

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