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少しの知的好奇心と少しの行動力

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

先日、授業後に塾生どうしがしゃべっているのを何の気なしに聞いていると、
「今日学校で〇〇くんに、なんか知らんけどディスられてん」
「あ、おれもこないだディスられた。なんやねんアイツ・・・」
・・・などと話していました。

わたしはその子たちに、
「『ディスる』ってどういう意味?」
と聞きました。
彼らは「先生そんなことも知らんの?」とでも言いたげな、やや小バカにしたまなざしをわたしに向けると、
「悪口を言うとか、軽蔑するとか・・・そういう意味ですよ」
と答えてくれました。

「むかし、そんな言葉なかったな。新しい言葉やな?」
「ま、そうすね」

ここまではよかったのですが、
「『ディスる』って何が語源なの?」
と聞くと、彼らは「?」という顔になってしまいました(笑)

今度はわたしが「あれ?使ってるくせに知らんの?」というまなざしを彼らにきっちりお返ししました(笑)

『ディスる』とは、「尊敬」という意味の「respect」という言葉に、否定の意味の接頭辞「dis」をつけた、「disrespect」から発生した言葉だと説明しました。
「最近は日本語でもちょっとイキって『リスペクトする』とかも言ったりするやろ?まあ先生は普通に『尊敬する』でええと思うけど・・・その反対の意味や」

彼らは納得したようです。

これだけのことで英単語二つと否定の接頭辞に触れることができたわけで、それはちょっとした知識になります。

しかしこんなことは、わたしが言わなくても、手元のスマホでたった1分で調べることができるのです。
ゲームやラインは何時間もするのに、子どもたちはスマホをこんなことには使わない子が多いようです。

必要なのは少しの知的好奇心と少しの行動力です。
子どもたちには日常生活の中で「なぜ」という思いと、知るための少しの行動をしてほしいと思います。

2019年10月
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