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五月病?

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

新学期が始まって1ヵ月が経ちました。新中1は、学校の授業や部活動も本格化しますが、この時期に悩む子が出てきます。

ゴールデンウイークを過ぎたこの時期に、なんとなく体調が悪くなったりやる気がなくなったりする、いわゆる「五月病」がありますが、それとは少し違います。
通学だけでなく、授業や部活動、塾や習い事など、新しい生活にまだまだ完全に慣れておらず、いろいろなことに時間がかかってパンクしてしまい、ひどくなると体調を崩してしまうというものです。

生活が変わると体力的にも精神的にも疲れます。以前ご相談を受けたケースで、学校から部活を終えて「ただいまー」と帰ってきたのに、なかなかリビングに入ってこないから見に行くと、疲れ果てて玄関で寝てしまっていた…というのもありました。

そういう子を見ていると、「この先やっていけるのだろうか…」と少し心配になりますが、この生活が習慣になれば、しっかりとこなせるようになります。
中学生のこの時期、子どもたちは大人よりも強力な適応力と成長力を発揮して、たくましく成長してくれます。

周りの大人は、体力面・メンタル面どちらも気にかけてあげながら、力強い成長を暖かく見守っていきたいものですね。

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