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夏休みの宿題

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

夏休みには学校からの宿題が出ます。
内容はサマーワーク・ドリルなどの勉強系、読書感想文や日記などの作文系、工作や料理を作る実技系、そして定番の自由研究や観察です。

夏期講習に来ている子どもたちに夏休みの宿題の進み具合を聞いてみると、勉強系に関しては以下の3つのパターンのどれかが多いです。
・夏休みに入って3日ほどですべて終わらせている
・意気込んで着手はするのですが3分の1くらいで放置してしまっている(わたしはこのタイプでした(笑))
・少しだけ手をつけている
さすがに「まったく何もやっていない」という子はいませんでした。
勉強系は何の準備もいりませんし、まとまった時間も必要ありませんので、子どもたちからすると着手しやすいと思います。

問題はそれ以外の宿題です。勉強系の宿題を素早く片付けてしまっている子でも、8月上旬の時点では結構残していることが多いようです。

勉強系以外の宿題は「時間がかかる」というのが特徴です。また夏休みは一カ月以上ある長い休みですので、7月下旬や8月上旬の時点で子どもたちは「夏休みはまだまだある」と思いがちです。

「時間がかかる」宿題は、「休みがまだまだある」ので、まとまった時間があるときにやろう。

・・・そう考え、ついつい先送りにしてしまうのです。

学校の授業がありませんので「まとまった時間」などはいくらでも取れるものです。夏休みの後半にならないと「まとまった時間」が取れないなどということはありません。

要は重い腰を上げるかどうかなのです。
8月31日を平穏に(笑)過ごすことができるように、あらかじめ「やる日」を決めておくのもよいでしょう。

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