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中道(ちゅうどう)

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

「中道(ちゅうどう)」という言葉があります。
これは仏教の用語で、お互いに対立する2つの極端な考え方や行動のいずれにも偏らないという考え方や行動をすることです。

お釈迦さまは、長い間厳しい苦行を行っていましたが、このままでは悟りを得ることができないと考えて苦行をやめ、苦行と快楽のどちらにも偏らない「中道」で修業を重ね、ついには悟りを得て「仏陀」となったといわれています。
厳しい修行の中には悟りはなかったということが少し驚きですね。
初めての説法の中でも、彼はこの中道が大切であることを説いています。

偏ってはいけないということです。楽ばかりすることはよくないことはもちろん、自分に厳しくなりすぎるのもよくないのです。

しかしわたしは、常に「真ん中」である必要はないと思っています。
大切なことは「真ん中」を知っていて、それを中心として、苦楽のバランスがとれていることだと考えています。
楽しむときは思いっきり楽しむ。自分に厳しくなるときは甘えない。
楽しむことばかりでは人は堕落してしまい、苦しむことばかりでは人はつぶれてしまいます。

勉強でも同じです。
ときには寝る時間を削ってでもやらなければならない「苦」も必要ですし、ときには勉強からしばし離れ、好きなことを楽しむ「楽」も必要だと思っています。
時期によっても違うと思います。受験生はどちらかというと「苦」が多いでしょうし、受験が終わると「楽」が多くなるでしょう。

わたしは仏教など全くのシロウトですが、これがわたしなりの「中道」の解釈です。
「苦」も「楽」もあるから、人生は充実するのだと思います。

偏らない「中道」の生き方。わたしもまだまだ未熟者ですが、豊かな人生のために心がけていきたいと思います。

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