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ワークの進みぐあいと得点の関係

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

陽塾では昨日から期末テストの対策授業に入っています。初日である昨日は中1と中2の授業がありました。
中1と中2の子たちには、早速期末テストの得点目標を設定してもらい、気合を入れてもらいました。

わたしは、対策授業に入る1週間~10日ほど前から、学校のワークのうち次回のテスト範囲となる箇所を進めておくように指示しています。
そして対策授業の初回には、ワークを塾に持って来てもらい、その進み具合をチェックします。

試験範囲は発表されていませんが塾でやった範囲までをすでに率先してやっている子もいれば、おなさけ程度に2ページほどしか進んでいない子もいます。

わたしがいつもワークをチェックするときには、それぞれの子が何ページまでやっているかを名簿にメモします。
昨日、中2のチェックをしたあとに、そのメモの横にそれぞれの子の1学期中間テストの得点を書き込んでみました。

すると、見事な相関関係が浮かび上がりました。

ワークを率先してどんどん進めている子は「すべて」、中間テストの得点が90点台だったのです。
逆に、ワークがほとんど進んでいなかったり、ワーク自体を持ってくるのを忘れた子は「すべて」、中間テストの結果が芳しくなかったのです。昨日の中2のクラスでは、見事にその相関が表れていました。

子どもたちは、高得点をとる子のことを「アイツは頭がいいから・・・」とすぐに言いますが、そうではありません。
高得点をとる子は、そうでない子よりも勉強のスタートが早くて、その勉強を最後までしっかりとやりきっているだけなのです。

このことを、あまり進んでいない子たちに少し厳しいめに言いました。
対策授業は始まったばかり。どの子もしっかりと準備をしてテストに臨めるように、しっかりと指導していきたいと思います。

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