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「特別ご褒美期間」

こんにちは。陽塾代表の原田基生です。

陽塾の中学生たちは、今日で中間テストが終了します。
まだ結果はどうなるか分かりませんが、子どもたちはほっと一息というところでしょう。

テストのために2週間前から勉強に没頭してきましたので、テストが終わった日と次の日くらいは、勉強は最低限だけやって、自分のやりたいことを優先的にやってもいいと思います。保護者の方もこの期間だけはちょっとゲームを長くやっていても、ダラダラしていても大目に見てあげてほしいと思います。

要はメリハリです。

大人でも毎日毎日朝から晩まで仕事では心身ともに疲れてしまい、パフォーマンスが落ちてしまいます。次の休みに旅行に行くとか、趣味に没頭するとか、「自分へのご褒美」があるとがんばれます。
精神的に成熟している大人でもそうなのですから、いわんや精神的に未熟な子どもでは、なのです。
テストのあとの自由。ゲームを長時間してようが、ダラダラしてようが何も言われない。子どもにとってはこの数日はすばらしい「特別ご褒美期間」になると思います。

ただし、いくつかの注意点があります。
・「がんばる」のが先で「ご褒美」はあと。
・「ご褒美」は「モノ」でない方がよい。
・「特別ご褒美期間」の日数を決めておく。
・「特別ご褒美期間」は3日以内にする。
などです。

「ご褒美」は、それまでのがんばりが大きいほど喜びも大きいものです。
がんばるときは精一杯がんばって、がんばったあとは「ご褒美」を思いっきり楽しんでください。
そして「ご褒美期間」が終われば、また次に向けてがんばりはじめてほしいと思います。

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