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「一般常識」

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

いうまでもなく、義務教育は中学生までです。
中学を卒業して就職し、社会人になる子もいることから、義務教育とは、国が「日本の国民にはここまでは知っておいてほしい」という学習内容であるといえます。大学生が就職する際のいわゆる一般常識問題でも中学程度の基礎的な問題が出題されます。
義務教育の内容は「一般常識」なのです。

しかし、現状としてどれくらいの子たちがこの一般常識を満足できるレベルで保持しているのでしょうか。

現在、日本の義務教育では留年はほぼありません。その結果「よく理解していなくても進級できてしまう」ことになってしまいます。そしてそのまま高校に入学してしまうこともあります。

普通、高校で中学内容が出てくると「これは中学校で習ったよね」で流されてしまいます。しかし、高校によっては1年生のはじめにアルファベットや分数の計算を復習するようなところもあるようです。
アルファベットから?・・・つまりこれまで英語が全く理解できていないということです。中学校で3年間何を学んできたのでしょうか・・・。

また、少子化によっていわゆる「大学全入」状態になり、大学でも基礎学力のない学生が問題になっており、大学で中学の内容の授業や補習をしていることもあるようです。
ちょっと想像できない状況です。

大人になって社会の中で生きていくために「一般常識」は必要です。
小学生・中学生は社会に入るための準備として勉強をしているともいえるわけで、だからこそ、義務教育の内容はしっかりと身につける必要があるのです。

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