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くすぐったいけど意識が変わる新学年

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

明日3月25日から陽塾では新学年が始まります。同時に春期講習会もスタートします。
陽塾の子たちは、学校よりも一足早く新しい学年に上がります。

学年が上がったとき、子どもたちはこれまでのクセで氏名を書くときなどに旧学年のままで書いたりすることがよくあります。
また、新中1の子が「数学」のことを「算数」と言ってしまうことも多くあります。ひどい子は5月くらいまで「算数」と言ってしまいます(笑)

新しい学年として扱われると、子どもたちはちょっと「くすぐったさ」のようなものを感じるようです。
すぐに切り替えて「算数」を「数学」と言うと、ちょっとカッコつけた「意識高い系」だと思われそうだと感じる子がいます。わたしも子どものころそれを少し感じていました。
新しい学年になってすぐならば、照れ隠しでわざと「算数」と言っている子も中にはいるかも知れません。

しかし子どもたちはすぐに慣れてくれます。

塾で新しい学年として扱われるのが早いと、子どもたちの意識はその分早く切り替わります。
塾に行っていなければ、学校の始業式や入学式で新学年になってちょっと「くすぐったく」なってから、しばらくしてから新学年に慣れるのですが、春休みから塾に来ている子はすでに新しい学年として扱われているので、学校に行くときにはそれなりの心構えなようなものができていることが多いのです。

例えば、中1なら部活動のことや定期テストのこと、中2なら内申点が入り始めるということ、中3ならもちろん受験のことについて、他の子よりも高い意識で学校の新学年を迎えられるということです。

塾で学年が上がるのは学校よりも2週間ほど早いだけですが、早くから新学年として扱われることは、その学年のスタートダッシュによい影響を及ぼします。

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