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「できた?」への返答は信用しない(笑)

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

陽塾の中学生のほとんどの子は本日で中間テストが終了します。
わたしはその日にテストを受けた子が塾に来たら「テストできた?」とつい聞くのですが、このときの返答ほど信用できないものはありません(笑)
それぞれの子の性格によっても返答は違いますが、どの場合もその子が返答した通りにとらえ過ぎると裏切られて(?)しまうことがあります。

テストの対策授業の様子を見ると、それぞれの子の「テスト勉強の完成度」はだいたい把握できます。
ワークのやり直しなども完璧にできていて、直前のテスト形式の演習でも高得点を取れている子は「完成度」が高い子です。

一番不安になるのが、わたしから見てこの「完成度」が少し低い子が、「わりとできました」などとドヤ顔で言うときです(笑)
もちろん「できませんでした」と言われるよりも期待が持てるのですが、あまり期待しすぎるとそれを裏切られて前回とあまり変わらない結果になることも多くあります・・・。
そのときわたしは「そうか!いい点数やったらいいのにな」と口では言いますが、多分そのときのわたしの表情はややこわばっているでしょう(笑)

安心できるのが、「完成度」が高い子が「まあまあです」という場合です。
完成度が高い子はなぜかあまり「できた」とは言いません(笑)
そういう子はテスト問題を冷静に見ることができますので、少し不安な解答があることを分かっているのです。完成度が高い子が「できた」と言うときは、非常によくできた、つまりほぼ満点の場合なのです。

テスト1日めの昨日、一番に塾に来た子に「テストできた?」と聞きました。その子は完成度が少し低かった子です。

返ってきた答えは「結構できました」でした・・・。

・・・あとは祈るだけです。祈るしかありません(笑)

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