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悔しい気持ち

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

東海大相模が45年ぶりの優勝を果たし、夏の高校野球が終わりました。個人的には東北勢初優勝がかかっていた仙台育英に優勝してほしかったのですが、どのチームの選手もよくがんばりました。

今年の夏は、地方大会では全国で3906校が参加したとのことでした。高校野球は一度負ければ終わりなので、この3906校の中で一度も負けなかった高校は優勝した東海大相模ただ1校です。つまり、残りの3905校はどこかで負けたのです。

なぜ負けたのか・・・。
勝つために苦しい練習を積み重ねてきたにもかかわらず、一歩及ばなかったからでしょうか。
練習の成果を試合で発揮できなかったからでしょうか。
それとも、しっかりと努力してこなかったからでしょうか。

試合後、泣いている選手がいます。顔で笑っていても心の中で泣いている選手もいると思います。

「悔しい気持ち」

悔しい気持ちはものごとに本気であればあるほど強くなります。また逆に「本気で取り組まなかったこと」を本気で悔いるケースもあると思います。
悔しい気持ちはどちらかというと負の感情ですが、変にヘラヘラ笑っているよりも、本気で悔し涙を流している方がわたしは断然よいと思います。

スポーツでも勉強でも仕事でも同じだと思います。
悔しい気持ちを乗り越えることで人は強くなり、悔しい気持ちが次への原動力になります。

「悔しい気持ち」は人が成長していくための大切な「肥料」のようなものだと思うのです。

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