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小ネタ

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

先日、小学生の授業で文章題をやっているときに、「245×5」という計算が出てきました。
「いくら?」と即答を要求すると、子どもたちはちょっと困った顔。ノートに筆算をはじめる子もいました。

「あらら~これって簡単に暗算できるんだけどなぁ」
子どもたちは、「そりゃ先生だから簡単だろうけど・・・」という顔をしています。

わたしは「ちょっと『小ネタ』いってみようか」と言って説明しました。

「5をかける」というのは、「10倍して2でわる」ことと同じです。
まず245を10倍するのは簡単で、末尾に0をつけて2450です。
それを2でわるのも簡単で、すぐに1225という答えにたどり着きます。

子どもたちの目が輝きます。
この瞬間の子どもたちの顔を見ると、わたしまでうれしくなります。
「先生、先に2でわってから10倍してもいいんですよね?」と聞く子が出ます。
「その通り。やりやすい順番でやればいいよね」

「じゃあ」と言って、「2468×5」と板書し、「暗算してみて」と言います。
5秒ほどで「12340」と言う答えが返ってきます。
4ケタという大きな数が出てきて、普通なら暗算なんてできないと思うような計算の答えがすぐに得られることに子どもたちは喜びます。

「実は『5でわる』ときも小ネタがあるんですよ。どうすればいい?」と聞くと、子どもたちの頭はフル回転です。
「2倍して10でわればいい!」と答える子が出てきます。
わたしは「そうそう!すばらしい方法を思いついたね!」と褒めます。

子どもたちは「小ネタ」が大好きです。
「どうしようかな~。本当は教えないつもりだったんだけど教えようかな~」とか言いながらもったいぶって教えると、さらに食いつきが良くなります(笑)

「小ネタ」には、子どもたちのモチベーションを向上させて伸ばす要素がたくさん詰まっているのです。

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