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察する力

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

「パソコンをお探しですか?」
「よかったら試着してみてくださいね」
・・・

家電店や洋服店などで商品を見ていると、店員さんが声をかけてきます。

声かけが上手な店員さんは、構ってほしくないときにはあえてそっとしておいてくれて、こっちが何か聞きたくなったらさりげなく近づいてきて話しかけてくれます。
逆に、そっとしておいてほしいときにガンガン近づいてきて聞いてもいないことをべらべら説明するのに、何か聞きたいことができたときに限って姿が見えなかったりするタイミングの悪い店員さんもいます(笑)

こういう店員さんの対応ひとつで買うかどうかの判断が左右されることも多いですよね。
「あんまり買う気がなかったんだけど、いろいろ分かりやすく説明してくれたので結局買った」とか、「買おうかなと思って店に行ったのに、やいやい話しかけられてイヤになって買わなかった」などということもあるのではないでしょうか。

この違いは「たまたま」なのでしょうか?
わたしはそうでなく、その店員さん、つまり人によっての違いだと思います。

上手な店員さんは「察する力」が高いのです。お客さんの様子からその人が何を考えているかを察して、話しかけた方がよいのかそうでないのかを判断しています。

察する力は、とても大切な力です。
もちろん人間関係に大きく影響します。それはそのまま生活や仕事に大きく影響があるということです。
よって、この力は店員さんだけでなく、わたしたち教師にも、いや誰にでも必要な力なのです。

しかし、察する力はいわゆる座学でマスターできるものではありません。経験と気配りによってそれぞれの「場」の中で学んでいくものです。
子どもたちにはぜひ身につけてほしい力ですし、わたし自身もまだまだ磨いていかなければなりません。

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