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子どもたちがあこがれる仕事

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

昨日、大相撲初場所で大関の琴奨菊が優勝しました。

わたしは大相撲には詳しくないのですが、先週には琴奨菊の今場所での活躍と、優勝すれば日本人力士として実に10年ぶりになることを知り、気になっていました。
昨日帰宅してテレビをつけたらちょうど琴奨菊の取り組みで、優勝した瞬間とそのあとのインタビューを見ました。

初優勝。慣れていなくて初々しい彼の優勝インタビューを聞いていたとき、その短い時間にわたしはいろいろなことを感じ、思い・・・なぜか心が大きく揺さぶられました。
幼稚園のころから「お相撲さん」になりたかったということ、「遅咲き」でこれまでとても苦労してきたこと、家族や奥さんの支え、親友の豊ノ島とのことなど・・・。

そのときにわたしが思ったそれぞれのことは、後日このブログに書きたいと思います。
今日は日本人力士のことについて書きます。

日本の国技である相撲ですが、いつの間にか3人の横綱をはじめ幕内上位の力士はその多くがモンゴルなど出身の外国人です。
なぜ日本人は相撲が強くないのでしょうか。

よく聞くのは、豊かな日本になってハングリー精神が失われたという声です。
「スモウレスラー」として一旗揚げようと外国から日本にやってくる外国人の覚悟は半端ではないと思います。祖国の家族のために、異国の地で自分の人生をかけるわけですから。

わたしは、そのことよりも、相撲をしたいと思っている若い人が少ないということが問題である気がします。
わたしも小さいころ相撲を時々見てはいましたが、自分がこうなりたいというあこがれはありませんでした。
「お相撲さんはデブ」のイメージがあるうえに、上下関係が厳しく住み込みでの厳しい稽古、そして「給料」は十両以上に昇格しないともらえず、その額も他のプロスポーツと比べると少ないようです。

日本人が弱いのではなく、相撲をやりたいという人数が少ないので、強くなる素質を持った人も違う道を選んでしまっている可能性が高いと思うのです。

しかし、感動はあこがれをよびます。
今回の琴奨菊の優勝のように、土俵でがんばる力士たちの姿が多くの人を感動させれば、あこがれる子どもたちも出てくるでしょう。

子どもたちがあこがれる仕事・・・。
わたしたち教師は、子どもたちに感動を与え、あこがれられるような仕事ができているでしょうか。

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