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大きな発見は「運」ではなく「継続」

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

昨日、北里大の大村智さんがノーベル医学生理学賞を受賞されました。
毎年日本人がノーベル賞を受賞するってうれしいですね。

大村さんが発見した「イベルメクチン」は寄生虫の薬としてアフリカなどで活用され、世界で年間3億人を救っているといいます。
まさに人類の救世主です。

受賞の記者会見では温厚な人柄が垣間見られました。安倍総理からのお祝いの電話の中でも「微生物のおかげです」とおっしゃるのを聞いて、かつて微生物に対してここまで感謝する人間はいたであろうか(笑)と思いました。

しかし、大村さんはそれほど微生物に対して思い入れがあったのだと思います。
道を究める「本物のプロ」は、自分の仕事にそれだけの思い入れがあり、そのことに生活を捧げ没頭します。

大きな発見をするときは、ともすると「たまたま見つけられてラッキー」という何か「運」の要素があるように思えますが、実際は単に「運がよかった」だけで片づけられるものではありません。

プロ意識の低い、経験も浅い研究者が、単に運だけで大きな発見をすることなど皆無でしょう。
毎日毎日、それこそ寸暇を惜しんでいくつもの微生物を調べ、研究を続けてきたのです。気が遠くなるくらい多くのことを研究しているからこそ、その中に埋もれている大きな発見に「当たる」可能性が高くなるのです。

大きな発見は「運」ではなく「継続」によって実現されるのだ、と思いました。

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