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叱る基準

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

よく「子どもは褒めて育てましょう」と言われます。
しかしわたしは、褒めてばかりではなくときには叱ることが教育では必要不可欠だと考えています。
必要なときに、稲妻のようにピシッとうまく叱れば、子どもはシャキッとします。

ところが、叱ることはなかなか難しく、下手をすると子どもを育てるどころかマイナスの影響を与えてしまうおそれもあります。

わたしは、叱る側はある基準を持つべきだと思っています。
基準がないと「あのとき叱られたのに、今は叱られない」などという現象が起きて、子どもの不信感を高めてしまいます。
きょうだいとかクラスとか、複数の子どもたちの中で親や教師が叱る場合は特に基準が必要で、それがなければ「えこひいきしてる」などと言われかねません。

わたしにも基準があり、以下のどれかに当てはまれば厳しく叱ります。

(1) 暴力・いじめなど、他人を身体的・精神的に傷つけたとき。
(2) 卑怯なことをしたとき。
(3) 反省がなく、改めようとしていないとき。

(1)は当然です。他人を傷つける行為は取り返しのつかないことにつながる可能性があります。叱ることによってその重大さを知らしめるのです。
(2)は、テストでカンニングをしたり、自己弁護のためにウソをついたりしたときです。
(3)について、例えば宿題を忘れたときに、本当に反省して「先生、宿題やるのを忘れていました。すみませんでした」と言いに来る子をわたしは叱りません。その子は反省しているからです。次にはちゃんとやってきてくれるでしょう。
しかし、「宿題ですか?あ、やってません(笑)」などとへらへら言うような子をわたしは叱ります。反省していないからです。
何度も同じ注意をされる子も叱ります。注意を聞いて改めようとしていないからです。

子どもの成長につながるような、効果的な叱り方ができるようになりたいと思います。

2019年12月
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