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仮眠

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

兵庫県のある中学校で、昼休みに仮眠をとる試みが始まったというニュースがありました。
午後からの授業や部活動への集中力を高めるとともに、電気を消すことで省エネに貢献しようと、生徒会が企画しました。
子どもたちの評判も上々のようです。

これ、いいですねぇ(笑)
わたしも昼食でお腹がふくれた後はかなり眠くなる時があります。

眠いときに意識がもうろうとした状態をガマンして仕事をしたり勉強をしたりすると、能率はかなりダウンしてしまいます。
こういうとき、いっそのこと少し仮眠をとることで少し頭を休ませてあげると、逆にリフレッシュして能率が上がるのです。
最近は、企業でもこの「お昼寝タイム」を導入しているところがあるようです。

仕事中や勉強中のちょっとした仮眠は効果的ですが、2つほど注意点があります。

1つめは、仮眠の時間は「10~20分程度」にしておくことです。
眠いからといって2時間も3時間も昼寝してしまうと本格的な「睡眠」になってしまいます。2時間や3時間という時間は「睡眠時間」としては短く、それほどスッキリしません。
脳を少し休ませてリフレッシュするのが目的ですので、それほど長い時間は必要ありません。

2つめは、「横にならない」ということです。
イスに座って机に突っ伏して寝るか、背もたれにもたれて寝るかがよいと思います。そうしないと短時間でサクッと目覚めることができなくなります。
ベッドやソファなどに完全に横になってしまうと、これも本格的な「睡眠」になってしまっていつまでも寝続けてしまうことにもなりかねません。

どうしても眠いときの少しの仮眠。
上手く使えば仕事も勉強も、より集中してできるようになるでしょう。

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