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ストループテスト

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

心理学で「ストループ効果」というものがあります。これは、例えば「文字の意味」と「文字の色」を同時に見たときにその二つの情報が干渉しあう現象です。その効果を調べるテストがあります。

以下の文字の色(何色で書かれているか)を声を出して読んでみてください。
(1)    

それでは、同じように以下の文字の色(何色で書かれているか)を声を出して読んでみてください。
(2)    

(1)よりも(2)の方が読み上げるのに時間がかかったり、間違えたりすることが多かったと思います。
文字が表す色と、その文字の色が干渉しあって混乱しているのです。

このストループテストで、集中力や注意力をチェックすることができます。上記(1)と(2)にかかる時間に差があるほど集中力や注意力が低いとのことです。
また、これを繰り返し行うことで脳に刺激を与え、脳が鍛えられて集中力や注意力を高める効果が期待できます。学習することに困難を抱えている子どものトレーニングに用いられる例もあるそうです。

わたしはこういうテストは結構好きで得意だったのですが、やってみたら結構時間がかかりました。
集中力や注意力が低くなっている?
・・・もしかして年のせい?
もっと脳を鍛えないといけませんね・・・。

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