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キレイすぎる問題用紙

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

学校の定期テストや実力テストをはじめ、業者の模擬テストや入試本番などのあと、子どもたちにその問題用紙を見せてもらうことがあります。
テストの問題用紙にはいろいろな書き込みがされていることが多いのですが、これがとても少ない子がいます。
数学の問題用紙に少しだけ計算のあとが書かれているくらいで、それ以外の教科の問題用紙にはほとんど書き込みがされていないのです。
英語のリスニング問題は音声が流れてしまうので、メモしておかないと不安になる問題もあるのではと個人的には思うのですが、案外メモを取らずに聞いている子が多くいてびっくりします。リスニングの問題では「問題用紙のあいているところにメモを取っても構いません」と言ってくれているにもかかわらず子どもたちは遠慮(?)するのです。
そしてこういう「キレイすぎる問題用紙」の子はあまり得点が高くありません。

問題用紙への書き込みが多いほどよいというわけではありませんが、効果的な書き込みをすれば問題を上手に解くことができて、その結果スピードや正答率もアップさせることができます。
書き込みが多い子は思考の量も多くて解き方も効率的で、得点も高い子が多いのです。

書き込みの内容について、数学ならもちろん筆算や途中式を書くことは多いと思います。それ以外の教科でも、国語なら長文中の注目すべき接続詞やキーとなる文に傍線や記号をつける、理科なら問題文に埋もれないように数値や単位に目立つ印をつけることで、ミスも少なく効率的に問題を解くことができるようになります。
また、全教科に言えることですが、問題文の中でヒントや答え方の条件になっているキーワード「ただし」のあとに書かれていることに下線を引くと注意がそこに向きやすくなりますし、選択式の問題を消去法で解いた場合の「捨てた選択肢」の記号にバツや斜線をつけるなどすると絞り込みの作業もやりやすくなります。

効率的な書き込みのやり方を教えることも、勉強方法の大切な指導のひとつです。

2019年8月
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