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「なぜ?」の使い方

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

子どもは発展途上です。いろいろと良くないことやミスをします。
そして、家庭で何か悪いことをしたときは親に、学校や塾で宿題をやってこなかったり忘れ物をしたときは教師に指導されます。

このとき、親や教師たち大人からよく出る言葉が「なぜ?」です。

「なんでこんなことしたんだ?」
「なんでちゃんとやらないの?」
「なぜ忘れてきたんだ?」

しかし、この状況では大人の「なぜ?」は「疑問」ではありません。
「なぜ?」と聞いておきながら、子どもが理由を答えると「言い訳をするな!」となるのです(笑)

子どもも経験上そうなることを知っているので、子どもにとって大人の「なぜ?」は「疑問」ではなく、「こら!」とか「ダメじゃないか!」のように一方的に大人から投げかけられる「叱られワード」なのです。

わたしは塾で指導するとき「なぜ?」は文字通り「疑問」として聞くようにしています。
疑問として聞くと、子どもは宿題をやってこなかった原因や理由を振り返ります。

「朝から晩まで部活動の試合があって、帰ってからは疲れて寝てしまいました」
「連絡帳を見るのを忘れていて、完全に宿題のことが飛んでました」
「やる時間はあったけど、だらだらしていてできませんでした」

いろいろな理由や原因があるものです。子どもからそれを聞いてあげることは、冷静になって打開策をアドバイスするうえで大切なことです。
自分で振り返って「だらだらしてできませんでした」と正直に言った子に対してはわたしはあまり厳しく叱りません。自分でも反省しているはずだからです。
ただしこれが何度も繰り返されるようなことがあればかなり厳しくいきますが(笑)

子どもの「振り返り」を聞けば的確なアドバイスができ、単に叱るだけよりもかなり建設的です。
「なぜ?」を正しく使っていきたいと思います。

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