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「できた」笑顔

こんにちは。陽塾代表の原田基生です。

陽塾では、通常の授業では学校の少し先を進みますが、講習会では復習単元も授業を行います。
子どもたちの様子を見ていると、学校で一度学習しているはずなのに理解度があまり高くない子がいます。
その子の中では、その単元内容はまさにカオス。モヤモヤ混沌としているのでしょう。

そんな子に、分からせる。できるようにさせる。

教師のやりがいのひとつです。

しっかりと説明し、確認のために子どもにさせてみます。
すると、ほとんどの子はできるようになります。

わたしは言います。
「そうそう!やるやん!」
「そや!ちゃんとやったらできるようになるやろ?」
子どもは笑顔になります。

教師はみんなそうだと思いますが、わたしはそのときの子どもの笑顔を見るのが大好きです。
勉強嫌いな子でも、やる気のない子であっても、「できた」ときにはその笑顔を見せてくれます。
そのときわたしは、どの子も本当は「できるようになりたい」とどこかで思っているんだ、と感じます。

「できるようになりたくない」子はいません。
教師は、子どもができないことを子どものせいにしてはなりません。
わたしも教師のはしくれ。
子どもができないのは自分の責任であることをしっかり自覚して、今日も授業に臨みたいと思います。

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