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政治教育

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

ここ最近、政治資金の裏金が大きな問題になり、閣僚が複数名辞任するなど、あきれるやら情けないやらの状況になっています。
清廉潔白であれば問題にならないはずの「政治と金」や「政治と宗教」の問題が国会でも長時間話題にされ、不毛な時間を費やしていました。この課題山積の日本、議論することはいくらでもあるのに、です。

賃金は上がらず、物価は高騰。少子高齢化で人口減少。地域格差で地方が廃れる。GDPは、今年ドイツに抜かれて4位へ転落。肝心の政治家は国民を見て政治などしていません。
これでは日本の将来が本当に心配になります。

この現状を打破するにはどうするか。わたしは「投票率を上げる」ことが大切なことの一つだと思っています。特に、しがらみのない若い世代が投票に行けば、日本の政治は変わると思っています。

しかし若い世代は政治に無関心です。これは今に始まったことではありません。かくいうわたしも若い時は無関心でした。
教育の場では、政治的思想に偏りがあってはないとの理由で、当たり障りのない程度に勉強するだけです。その後、社会人になって税金や社会保険料を納め始めて、少し「当事者意識」が芽生える感じでしょうか。

わたしは、若い世代へのもう少し深い「政治教育」が必要だと思っています。少なくとも「選挙には絶対行こう」と思わせなければならないと思います。
未来の日本でこれから生きていくのは今の子どもたちです。子どもたちにはもっと希望の持てる明るい未来を生きてもらうために、今の大人が教えていかなければならないと思います。

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