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情報リテラシー

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

世の中にあふれる情報を正しく評価・活用する能力を「情報リテラシー」といい、現代に生きる人にはとても大切な力です。中学生くらいになると学校の授業でも学びますが、最近に特にその重要性を感じています。

数日前に、いわゆる「LBGT法案」が国会で可決されましたが、この法律についてのデマが飛び交い、その中でいろいろな議論があるようです。
その主なものは、例えば「体は男性なのに、心が女性の人が『自分は女性です』と言って女子トイレに入ってきても拒否できない」といったものです。

わたしも気になったので少し調べてみたら、実はそうではなく、この法律ができたからといって上記のようなことにはならず、当然拒否することができます。
今後どんな法律ができるかは分かりませんが、この法律は「LBGTについてしっかりと理解を深めましょう」といった趣旨のもののようです。
影響力の大きいマスコミやインフルエンサーたちが、適当に騒ぎ立てるので、みんなもそれに振り回されているようです。

誰もが手元にスマホを持っている時代。気になったら数十秒あればすぐに調べることができるのに、それをしない。わたしを含め、そういう人が増えてくると誤解が生じ、不必要な対立が起こってしまいそうです。

最近、わたしは情報リテラシーのカギは「能動性」だと思っています。SNSなどから受動的に得られるウワサレベルの情報は疑ってかかる必要がありそうです。自分から能動的に情報を探しに行くと、結構正しい情報が得られることが多いな、と感じています。

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