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受験での不正行為

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

昨日1月14日から大学入学共通テストが始まりました。中学入試も昨日から本格的に始まりました。
いよいよ受験シーズン本番です。高校受験も今日が22日前。陽塾の受験生も追い込みがんばっていますよ。

さて、今年の共通テストの受験番号票の受験者心得の欄には、前回・昨年の共通テストで受験生が試験中にスマートフォンで問題を外部に送る不正行為が起きたことを受けて、新たに「不正行為をしないこと」「不正行為を行った場合、すべての教科・科目の成績を無効とする」などと記載されています。また、試験の開始前には、監督者が受験者に対して、スマートフォンを一斉に机の上に出させた上で、電源を切ってカバンにしまわせる対応をしているようです。

大学受験の受験者心得にわざわざ「不正行為をしないこと」と記載されるようになったんですね・・・。
なんだかなぁ・・・。モラルが低下しているのでしょうかねぇ。

受験での不正行為って、単にモラルの問題だけではなく、もっと重い、真面目にひたむきに努力してきた他の受験生に対する「冒とく」だとわたしは思っています。
不正行為をはたらいた者がもし合格すれば、その分まじめに努力してしてきた誰か一人が不合格になるわけです。
教育に携わる一人として、特に許せない行為のひとつです。

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