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きれいに使う

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

教室をきれいにしておくことは、学校でも塾でも非常に大切なことです。
定期的な掃除以外にも、毎日の授業開始の1時間ほど前には、わたしは各教室を見て回り、小さなゴミが落ちていたり、机が少し曲がって並んでいたり、ホワイトボードのイレイザーやトレーが汚れていれば、すぐにきれいにします。
そして授業終了後にも各教室を見て回ります。

授業終了後の子どもたちが帰ったあとの教室を見ると、実はそのクラスの状況がよく分かります。

消しゴムのカスが放置されていたり、机が曲がって並んでいたり、椅子が机の中に入っていなかったり、机の中に忘れ物が多いクラスはあまり状況はよくありません。
大手塾時代には、机や壁に落書きが残っていることもありました。

誰でも自分の大切なものはきれいに丁寧に使うものです。
上記のような状況になるということは、子どもたちが教室を大切な場所だと思っていないということなのです。
そういう場所で、素直に、まじめに、前向きに勉強などできません。

幸い、今の陽塾の塾生たちは、みんなきれいに教室を使ってくれています。ときどき、椅子が机の中に入っていなかったり、机の中に忘れ物をしたりすることはありますが、何も指示していないのに机を整頓してくれたり、消しゴムのカスを集めてゴミ箱に捨てて帰ってくれる子もいます。

こういうしつけは、学校や塾だけでできるものではなく、家庭でのしつけも大きく関わってきます。
陽塾の塾生たちは家庭でしっかりとしつけられていて、保護者の皆さんには感謝しています。

子どもたちが塾の教室を「自分の大切な場所」と思ってくれて、気持ち良く勉強してもらえるように、そしてしつけの一環として、これからも教室をきれいに保っていきたいと思っています。

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