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なるべく「日常」を

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

陽塾でオンライン双方向授業を開始して3週間が経ちました。
学校の休校が当初5月6日までといわれていましたので、オンライン授業はそこまで行ってそのあと集団対面授業に戻る予定でした。
しかし、広陵町ではさらに5月いっぱいまで休校期間が延長されることになりました。

ここまでほぼ1ヶ月、生徒たちは学校に行っていません。そしてさらに約1ヶ月、休校期間が延びるのです。
こうなると、1学期の中間テストはなくなる可能性があります。期末テストでさえ「ある」とは言い切れない状況です。

ここまで長引くと、子どもたちの生活面・学習面で心配が出てきます。

まず、生活リズムが乱れる心配です。夜更かしして次の朝遅くまで寝ている子がいます。
そしてどうしても気になる学校の授業の遅れへの心配。学校からの休校期間の課題の進捗が怪しい子もいます。

陽塾ではゴールデンウイーク明けから大きく時間割を変更しました。
子どもたちになるべく学校に通っている「日常」に近い環境を提供するためです。

その前に学校の課題のチェックです。現在進行中です。なかなか直接チェックできませんので、できた課題撮った写真を送ってもらってチェックする方法も取りました。何とか明日までには塾生全員終わるようにしたいと思っています。

そして生活リズムの調整です。陽塾ではゴールデンウイーク明けから平日は午前中に「オンライン自習室」なるものを実施します。学校に行っていたときには当然あった生活リズムを復活させることがねらいです。
また、学校で学習する教科書内容の定着強化のため、授業コマ数を増加させました。

この危機的な状況の中で、いかに生徒たちに日常に近い環境を提供できるか。
今後さらに工夫を重ねていきたいと思っています。

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