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いくつになっても学び

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

先日、あるピアノの発表会に行かせていただく機会がありました。
発表会というと、ピアノを習っている子どもたちが日ごろの練習の成果をお披露目する場だというイメージがあったのですが、その発表会では、子どもたちだけでなく年配の方も何名か出場していらっしゃいました。わたしよりもずいぶん年上ですが、子どものころ習ったきりで長い間やめていた練習を再び始めた方や、まったく初心者からピアノを始めた方でした。
年齢を重ねると、記憶力や身体能力もだんだん若い人にはおよばなくなってきていて、上達も子どもたちよりも遅いと思います。演奏も「とても上手」というわけではありませんでしたが、彼らの真剣に演奏に向かう姿から、いくつになっても学ぼうとする前向きな気持ちを感じて、わたしはとても感動しました。
たまたまテレビで見たストリートピアノの番組でも、60歳からピアノを始めた70歳の男性が上手に弾いておられました。
また、80代でスマホアプリを開発した「世界最高齢プログラマー」、若宮正子さんも最近話題になっています。

いくつになっても新しいことを学ぶことは大切だと思います。
特に年を取ってからの未知へのチャレンジは、人生をよりいろどり、豊かにすることができると思います。

わたしも、やりたいことはいっぱいあるんです。
「でも時間がなくて・・・」
こんなことを言っている間にどんどん年を取り、もっともっと時間がなくなっていきます。
言い訳せずに、いろいろなことを実はちょっとずつ始めています。

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