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素直に警戒する

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

この週末から来週はじめにかけて日本に猛烈な寒気が流れ込むようです。
西高東低の冬型の気圧配置が強まり、西日本では冬の嵐となって記録的な大雪になる恐れがあり、九州でも雪の積もる可能性があるようです。
月曜日の朝は大阪で-3℃、名古屋で-5℃など、「極寒」になるのだとか。

「極寒」・・・ですか・・・。

西日本の上空に、30年から40年に一度というようなレベルの、猛烈な寒気が流れ込むそうです。

・・・ということは、一生で2,3回しか経験できないような寒気ということですよね。
そのレベルの寒さになるのか・・・。

しかし経験上、こういう報道は少し「盛られて」いることが多く、結局はそんなにたいしたことなかったということも少なくありません。気象庁やメディアは、一昔前よりも大げさに警戒を呼び掛けるようになっていると感じます。
最近設定された「特別警報」も、その現象が「数十年に一度レベル」だとのことですが、結構よく発令されている印象があります。

でもわたしは、自然災害系の報道は少し「盛る」くらいがいいと思っています。
自然災害は命に関わるからです。
「油断大敵」です。東北の震災でも「大丈夫だ」と思ってしまって避難が遅れてしまった方も多かったと聞きます。
少し大げさに伝えてもらい、わたしたちとしても素直に警戒をしておくべきです。

「備えあれば憂いなし」ですね。

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