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書き出して整理

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

膨大な範囲のテスト勉強を始めるときに、何から手をつけてよいか分からないという子がいます。
テスト勉強としてすべきことは確かに多くあります。要点をまとめること、ワークをこなすこと、それを解き直しすること、過去問で演習することなど、多岐にわたります。

何から手をつけてよいか分からない子は、この「やるべきこと」が混沌としています。頭の中で、「あれもしないと・・・」とか、「これもしておいた方が・・・」などと、やるべきことが浮かんできて整理のつかない状態になって動けなくなってしまうのです。

こういうときは、頭の中を整理するために「やるべきこと」を書き出し、リスト化することがよいと思います。
少し時間をとって、やるべきことをまずは書き出すのです。

例えば、
□重要事項のまとめ
□教科書の基本事項の暗記
□ワークを解く
□ワークの解き直し
□塾のプリントを解く
□塾のプリントの解き直し
□過去問演習
などと書き出します。この時点で「やるべきこと」「やる方がよいこと」はすべて網羅できるように考えてリストアップに入れておくことが大切です。

そして、それらの項目をちゃんとやりきることで、本当に結果が出るかを考えます。
結果が出るイメージがないのであれば、項目を追加・変更する必要があります。

こうして書き出すと、「やるべきこと」が「見える化」され、何をすべきなのかが明確になります。
あとはは実行するだけ。計画表に書き込んで進めていきます。

書くことは考えることです。
このように「項目を書き出す」ことは、頭の混沌状態の整理をするために有効な方法です。

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