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明日やろうはバカ野郎

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

「明日やろうはバカ野郎」という言葉があります。
実はこれ、あるテレビドラマのセリフだそうですが、とても的を得ている言葉だと思います。語感もいいですよね。
当たり前のことですが、今できることを先にまわしてしまうことは、そのことを達成できる日も延ばした分だけ先になってしまいます。
いや、遅く始めても必死で努力すれば追いつける、と思う人もいますが、それならば早く始めて必死で努力すれば達成の時期はさらに前倒しになるのです。
先に出発した人を追いかけるとき、あとから出発した人が追いつくために速度を上げても、先行している人が自分と同じ速度で走れば絶対に追いつくことはできません。

定期テストが近づいてくると、どの子も何となくユウウツになります。
特に前回のテスト結果があまりよくなかった場合、そのテストの直後は「もっと早くから勉強をスタートさせなければならない」と思う子は多いのですが、いざ次のテスト前になると、「まだ範囲表をもらっていないから」とか「部活動が忙しいから」などと理由をつけてついつい先延ばしにしてしまいます。
そして結局前回と同じような勉強しかできず、変わりばえのしない成績に終わってしまうのです。

子どもたちは、自分の意志でなかなか行動に移すことができません。陽塾では2週間前から対策授業を始めますので、それが子どもたちの「始めるきっかけ」にはなっています。

もちろん同じことはわたしたち大人にも言えることです。
わたしも結構「バカ野郎」になることがあります(笑)

「明日よりは今日。今日の中の『今』」です。

まずは思ったときに「すぐに」行動に移すことが大切です。
わたし自身も「バカ野郎」にならないように努力していきます。

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