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小学生の家庭学習の時間

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

家庭学習の習慣づけは大切です。「家で」「自分から」「毎日」勉強する習慣を、小学生のうちからつけておくことは非常によいことです。

わたしはときどき、小学生の保護者の方から、一日どれくらいの時間勉強すべきか質問をいただくことがあります。

小学生のあいだは勉強時間の目安を示すために「『学年×10分』は最低限机に向かいましょう」と言われることがあります。
例えば小3なら3×10で30分、小6なら6×10で60分、という意味です。
わたしは、勉強時間が長ければよいとは思ってはいませんが、各学年の学習内容のレベルや量を考えると、この『学年×10分』というのは、毎日の最低限の勉強時間の目安としては適当な数値であると思っています。

陽塾に通ってくれている小学生は、ひとつの教科の授業が週1回ですので、授業内容の宿題は1週間の間にやります。また、これに加えて毎日の漢字と計算がありますので、これらをこなす時間は学校の宿題をやる時間にオンされることになります。
このオンされる分にかかる時間は、学年にもよりますが、時間にして1日あたり15~30分程度でしょうか。

学校の宿題の量は担任の先生によって差があるようですが、学校の宿題にこの15~30分をオンすると、小4以上ならだいたい1日の勉強時間は1時間くらいになります。毎日の勉強時間の長さとしては充分です。

ただし、学習習慣を身につけるために最も大切なことは、時間の長さではなく「家で」「自分から」「毎日」やるということです。
毎日勉強し、かつ充分な量の勉強ができれば最高です。

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