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小学校卒業までに身につけておきたいこと

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

最近、現在小6の方からの入塾のお問い合わせが結構あります。中学校入学を控えて本格的に塾通いをはじめようとお考えの保護者の方が多いようです。

中学入学は子どもにとっての大きなイベントであり、6年間もの長い期間通い慣れた小学校を離れて一段上の大人の世界に入ることになります。
英語という新しい教科が始まり、定期テストという大きなテストがあります。

さて、中学校で活躍できるようになるために、小学校卒業までに身につけておきたいことは何でしょうか。

わたしは、基礎学力面では「語彙力」と「計算力」、習慣面では「毎日の家庭学習」だと考えています。

「語彙力」で大切なのは、「漢字」と「言葉の数」です。
小学校で習った漢字は正しく使えるようにしておくことは非常に大切で、中学生になってからは国語のみならずすべての教科に影響を及ぼします。例えば、理科や社会で漢字で書くべき問題が出題されたりするのです。
また、言葉は最重要のコミュニケーションツールですので、言葉の数が多いということはそれだけである意味コミュニケーションの力が高いともいえるのです。やはり読書の習慣がある子の方が言葉の数を多く持っています。

「計算力」はいうまでもなく数値計算の力です。
ただし、単にケタ数の多いかけ算やわり算が力まかせにできることよりも、数の感覚や計算のコツを身につけて「上手に」計算できることの方が重要です。

「毎日の家庭学習」は、自発的な家庭学習習慣がついているかです。
「親が言わなくても自分から勉強(宿題)をする」という習慣です。できれば「学校から帰ってきて遊ぶ前に」がつけば素晴らしいです。

これらの力を持っている子は、中学校に入ってからは必ず伸びます。
ぜひ、小学生の間に身につけてほしいと思っています。

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