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実技教科の成績を上げるには

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

国語・社会・数学・理科・英語の主要5教科に対して、実技教科とよばれる4つの教科があります。
音楽・美術・保健体育・技術家庭です。

この実技4教科も、主要5教科とおなじように通知表に成績がつき、内申点の一部にもなります。
これについては、知識よりもむしろ実技面での評価がつくので、苦手な子は成績をあげるのに苦戦します。
わたしも中学生のときは音楽が苦手で、音程なんか分かりませんし、楽器もひけません。歌も下手だったので、成績はほかの教科に比べてずいぶん見劣りしていました。

子どもたちの中にも、運動が苦手で体育だけがどうしても成績が上がらないとか、美的感覚がなくて美術はどうもよくないとか、いろいろな子がいます。
また、実技4教科にはどうしてもマイナーなイメージがあり、子どもたちは軽んずる傾向があります。

しかし、内申点にも影響してきますので、やはり何とか成績を上げていかなければなりません。
どうすれば上がるのでしょうか。

まずは、提出物と授業態度です。
忘れ物は当然しない、提出物は期限までに必ず提出する、授業はまじめに受けることです。

そして、ペーパーテストです。
普通、期末テストでは実技4教科のペーパーテストがあります。主要5教科に比べるとどうしても手薄になってしまうのですが、これをしっかりと勉強して高得点を取ることです。

また、教科によっては実技のテストがあります。苦手ならこれについてもテスト前に練習してほしいのです。

大切なことは「その教科にどれだけまじめに取り組んでいるか」です。

もちろん、「実技が得意でまじめに取り組んでいる子」は成績優秀です。その子には勝てません。
しかし、「実技が得意だけどまじめに取り組んでいない子」と「実技は苦手だけどまじめに取り組んでいる子」ならば、学校の先生は後者を評価してくれるのです。

多くの子が軽視しがちな実技教科だからこそ、まじめに取り組めば成績が上がる可能性も高いのです。

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