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夏期講習会の半分

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

陽塾の中3の夏期講習会は全20日間ですが、今日がちょうど10日めです。
お盆休みが夏期講習会の「ちょうど真ん中」ではなく、今日で夏期講習会の半分なのです。

このことは、子どもたちも教師もあまり意識していません。
夏期講習会がはじまって最初の数日間は、子どもたちには緊張感があります。部活動で最後の試合が残っていた子は、「部活動も勉強もがんばらないと・・・」と大変そうでした。

8月に入って部活動はほとんどすべて終了。2日前は久しぶりに中3が全員出席できました。
しかし夏期講習会の生活にも慣れてきて、やや「中だるみ」になっている子がいます。

小テストを「惰性」で受けている子。
一発で合格しようとしっかり準備してくるのではなく、「再テストで何とかクリアすればいいか」と考えているのです。

宿題を「流して」いる子。
毎日課題の国語の記述問題を何とか書こうとするのではなく、空欄にして答えあわせのときに赤ペンで模範解答を写しているだけなのです。

毎日朝から自習をしに来ている子にも、今日は数名の遅刻者がいました。

それぞれの子の夏の目標。
本当に「半分」まで進捗が進んでいるのでしょうか。
また、わたしたち教師はそこまで引っぱることができているのでしょうか。

子どもたちもわたしたち教師も、これくらいのタイミングでピリッとすることが大切だと思います。

今日の授業で、子どもたちにもしっかりと確認したいと思います。

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