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勝者の裏には・・・

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

昨日、高校野球の奈良県大会で、智弁学園が11回サヨナラで磯城野高校を破りました。
ご存知のように智弁学園は春のセンバツで全国優勝をした高校です。

ネットのニュースでは「センバツ王者・智弁学園がヒヤヒヤ3回戦突破」(Yahooニュース)
と見出しがついていました。
試合はずっと智弁が磯城野にリードされていて、9回の裏に2点を取って追いつき、11回にサヨナラ勝利をしたのです。
劇的な勝利で、智弁としては「危なかったぁ~」という感じでしょうか。

確かにこの結果は「危なかったけど順当」な結果です。
知名度が高いのはもちろん智弁ですから、その視点で記事が書かれるのはまあ普通のことでしょう。

しかし・・・

実は磯城野のメンバーに、陽塾の卒業生が2人います。
陽塾開校の夏から来てくれた子たちで、現在2年生ですがレギュラーで活躍しています。
まあ、勉強はあまり好きではありませんでしたが、かわいいヤツらでした(笑)

9回までリードしていて、もう少しで「金星」。
しかし土壇場で追いつかれて、結局サヨナラ負け・・・。
わたしはその試合を見ていなかったのですが、彼らの悔しさはとてもとても大きかったと思います。

「危なかったけど順当」の裏に、「大きな悔しさ」が、
「ほっとした」の裏に、「もう少しだったのに・・・」があるのです。

勝者がいれば、必ず敗者がいるのです。
当たり前のことですが、それを痛感しました。

久しぶりにアイツらに会いたいなあ・・・。

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