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中学校に慣れてから・・・?

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

お電話やメールでの入塾のお問い合わせやご相談の中で、現小6でそろそろ塾通いを検討中の方とお話することがありますが、入塾の時期について迷われる方がいらっしゃいます。

「この春から中学生なのでそろそろ塾通いをさせたいが、中学生になると部活動などが始まって生活が大きく変わるので、実際に塾通いをするのは中学校生活に慣れてからにした方がよいのでしょうか?」
というお悩みです。

わたしは、中学生から本格的に塾通いをはじめるのであれば、入塾するのは「小6の冬~中学入学前の春」の期間が最も良いと思っています。特に、小学生のとき学校以外で英語を習ったことがない子は、なるべく早いタイミングでの入塾をお勧めしています。中学入学前にアルファベットや基本的な発音のルールなどを学習して先取りスタートをさせておくことは大きなメリットがあるからです。

中学生になれば、確かに生活が大きく変わります。まだまだ体力もついていない子どもですから、学校の授業と部活動だけで時間的にも体力的にもキャパシティがいっぱいになります。そしてその生活がスタンダードになっていきます。
このように、塾よりも先に中学校に入学した場合は塾通いどころではなく、中3で部活動を引退するまでなかなか余裕が生まれません。
それまでの成績が良好であれば、その時点から勉強に没頭すれば受験に間に合いますが、そうでなければ、急に塾に入ったからといっても思うような成績の向上を実現できないことがあるのです。

しかし塾通いを先に始めていた場合、「塾通いありき」の生活に追加される形で学校生活が入り込むことになります。
もちろんはじめはその生活をこなすのが大変で、4月は少し子どもがかわいそうに思えることもありますが、この時期の子どもの成長と適応力は非常に高く、5月下旬、初めての中間テストを迎える頃にはそれなりに生活パターンが出来上がっているものです。

現在小6の方には、中学入学前からの塾通いをお勧めしています。

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