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やりたいときが始めどき

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

昨日、あるお母さんとお子さんが陽塾に来られました。
入塾を希望されていて、塾の内容について聞きに来られたのです。

お子さんは現在小学5年生で、習い事や通信教育の経験はあるのですが本格的な学習塾は初めてだとのことでした。
学校の成績も良好で、本人もこれまでは塾に行きたいとは言ってこなかったのですが、最近「塾に行きたい」と言い出したようです。

塾は勉強をするところです。そして子どもにとって勉強はあまり楽しいものではありません。
それにもかかわらず、この子は塾に行きたいと思ったわけです。

「やりたいときが始めどき」と言われます。

どんなことでも、他人から「決められて、やらされる」のではなく、自分の意志で「決めて、やる」方が、効果が大きいものです。
自分がやりたい、始めたいと思ったタイミング、これは大きな大きなチャンスなのです。
この子とお母さんは、このチャンスを逃さずに塾通いを始めることにしたのです。

どの子も入塾するときの状況はさまざまです。本人の意思で入塾する子もいますし、半ば強制的に親に入塾させられるような子もいます。
そして塾に入ってから伸びやすいのはやはり自分の意志で入塾してきた子です。

どんな習い事をいつからさせようか。塾はいつから行かせようか。・・・
親の方針はもちろん必要ですが、子どもの「やりたい」という気持ちを大切にしてあげることも大切なことだと思います。
ただ、子どもですからこの気持ちは続かないこともあるでしょう。
始めたからにはがんばって続けていこうねと約束しておくことも必要です。

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