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PDCAサイクル

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

ビジネスの世界でよく「PDCAサイクル」という言葉が使われます。
生産管理や品質管理などの業務を効果的に進め、継続的に改善していくための手法としてよく知られています。

これは、
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(またはAction)(改善)
の4つのステップを繰り返すというもので、それぞれのステップの頭文字をとって「PDCA」とよばれます。

それぞれのステップは、
 1:Plan(計画)・・・過去の実績・将来の予測などをもとに計画を立てる
 2:Do(実行)・・・計画にもとづいて業務を行う
 3:Check(評価)・・・実施が計画に沿っているかを確認する
 4:Act(改善)・・・実施を計画と照らし合わせて調整する
というものです。

これは勉強にもそのまま当てはめることができます。特に「問題集を1冊仕上げる」などのやや長い期間にわたる勉強には計画性と実行の継続は不可欠です。
行き当たりばったりで勉強をするのではなく、こういうサイクルを意識して勉強できると効果的です。勉強の中でビジネスの基本を体感することもできます。

陽塾では現在、『学習管理シート』というツールを用いて子どもたちに指導を行っています。
まだ連絡帳と学習記録帳の域を出ていませんが、ゆくゆくは子どもたちが自らPDCAサイクルを回すことができるようになってほしいと思っています。

単に勉強ができるようになるというだけではなく、将来のスキルになるようなことを、勉強を通じて子どもたちに伝えていきたいと考えています。

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