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2位、3位、2位

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

先日、中学生の中間テストの詳細な成績が出そろいました。

陽塾には広陵中学校の子が多く来てくれていますが、今回、中1で学年2位、中2で学年3位、中3で学年2位を取ってくれました。
3学年ともトップまでもう一息。惜しかったですが、よくがんばってくれました。
大きな塾と比べると多くの生徒が来ているわけでもなく、入塾テストも実施していないことを考えると、陽塾の子たちはよくがんばっていると思います。

成長するためには、「正しい競争」は必要です。

わたしは子どもたちに、学校内順位を気にするように言っています。
順位を気にすることは、この正しい競争のスタートとなるからです。
全国順位や県内順位などもありますが、多くの子の励みになるのは学校内順位です。全国や県内では母数が大きすぎてピンとこない子が多いようです。その点、学校内順位なら「顔が見える」ライバルたちとの競争なので、勝っただの負けただのと一種のゲーム感覚を持つことができます。
こういう競争は、結構子どもたちのモチベーションに火をつけてくれるものです。

しかし、あまりにも順位に固執しすぎると逆に不健康になります。あおりすぎるのは良くありません。
相手の足をひっぱることで自分の相対的な位置を高めていくような思考になってしまう可能性があるからです。

もうすぐ行われるアメリカ大統領選挙の2名の候補者も、何かお互いの悪口ばかり言っている印象ですよね。どうもああいう応酬は好きではありません。

陽塾の子たちには、今後も正しい競争をさせたいと思っています。
他人を蹴落とすのではなく、自らを高めていく。
どの学年もトップを目指し、それぞれの子が学校内順位をアップさせることができるように、わたしたちはしっかりと指導していかなければなりません。

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