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通知表の評定が納得できないとき

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

1学期も終盤です。現在各学校では三者懇談が行われていますね。

三者懇談といえば通知表です。実際に手渡されるのは終業式ですが、懇談ではその通知表を見せてもらうことが多いと思います。中学生にとって通知表の評定は内申点に直結する数値です。誰もが神経質になるところではないでしょうか。

この大切な通知表の評定ですが、ときどき自分の感覚と大きくずれていることがあります。
思ったよりも成績が良かった場合は「よかったー!」で済むのですが、逆に思ったよりも悪かった場合はちょっと納得がいきません。

評定はもちろんテストの得点や提出物の点数、授業中の態度などを総合的・客観的に判断されてつけられるものです。
テストが良かったのに評定が悪かった場合は提出物や授業態度に問題がある場合がほとんどです。まずは客観的にその学期を振り返る必要があります。

しかしテストの得点も良くて提出物もきっちりと提出していて授業態度もよいはずの場合、思ったよりも評定が低い理由が分かりません。
そういうとき、担任の先生やその教科担当の先生に半ばクレームのように理由を問い詰めようとする子や保護者がいらっしゃいます。
がんばったのに評定が低い・・・確かに問い詰めたくなるような気持ちになるのは分かりますが、これではカドが立ちますし、双方あまりいい気分になりません。

どうしても納得がいかなければ、
「この教科を何とか上げたいのですが、どうすれば上げることができますか?」
と質問するのがよいと思います。

そこで先生から返ってきたアドバイスを、次の学期から実行すればよいのです。
新学期に入ったすぐに、その先生に「アドバイスの通りにがんばります」などと一声かけるとなおよいと思います。
自分もそのことに気をつけてがんばるでしょうし、先生も気にかけて見てくれると思います。

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