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質問優先

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

受験が近づき、中3の子たちから毎日多くの質問や相談があります。また、定期テスト前には他の学年の子たちからの質問も多くなります。

子どもたちの質問にすぐさま対応することは、わたしたち塾の教師の大切な仕事の一つです。

さて、質問に関して、わたしが教師になってからずっと意識していることがあります。
それは「質問優先」をする、ということです。

子どもたちは授業前後や休み時間、勉強会や自習のときに、質問をしにわたしのところにやって来ます。そのときわたしはどんなに忙しくても原則として他の仕事の手を止め、質問を受けることを優先させます。

子どもたちが質問をしに来るという行動は、分からないことを分かりたい、知らないことを知りたい、できないことをできるようになりたい、という前向きな動機を持ち、かつ「質問に行くの面倒くさい」とか「(分からなくても)まあいいか」などという負の意識に打ち勝つような小さな勇気を持った結果の行動です。

わたしはその前向きな動機と小さな勇気に最大限応えてあげたいと思っています。
特に初めて自分から質問をしに来る子に対しては、せっかくのその気持ちがしぼんでしまわないうちに、「よく来た!待っていたよ!」オーラ(笑)を発散しながらすぐさま質問を受けたいのです。

何人も質問が続くと、自分の仕事が1、2時間ストップしてしまうこともあります。でもそれはわたしの仕事の段取りをあらかじめ工夫しておけば何とかなることです。

やはり現場が大切、子どもたちが大切。

それを忘れずにいたいと思います。

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