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ポケモンGO

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

今日、塾に出勤するときに信号待ちをしていたら、信号が青になって前の車は進んでいるのに、わたしの前に止まっていたスクーターがなかなか発進しませんでした。
両手をハンドルから離してスマホをいじっているようです。
・・・ポケモンGOか?
信号が変わったのに気が付いた彼は、スマホを左手に持ったまま一旦進みますが、交差点を超えたらすぐにまた止まってスマホをいじり始めます。
レアポケモンでもいたのでしょうか(笑)

昨日も歩道を歩きながらスマホを操作して、急に向きを変えて車道に入ろうとしてきた若い会社員風の男性がいました。
・・・危ないなぁ。
ポケモンGOをしながら歩きスマホをしている人は、スマホをやや立てて持つ傾向があるようです。
この会社員風はほぼ確実にポケモンGOです(苦笑)

ポケモンGOは今大きな話題になっています。
真夜中の公園で、たくさんの人が徘徊しながら黙ってスマホの画面を見ている・・・という、ちょっと不気味なことも起こっているようです。
想像してみると確かに怖いかも・・・(笑)

ゲームって室内にこもってやるイメージがありますが、ポケモンGOはそれを打ち破って外に出ていくところが非常に画期的です。アイデア自体は本当に素晴らしいものだと思っています。

しかし現実は歩きスマホの増加や望ましくない場所へのポケモンの出現など、いろいろと問題が起こっています。
歩きスマホはもちろん事故につながりますし、例えば歴史を感じる静かなお寺にお参りしているのに、横で「ポケモンゲットだぜ!」などと言われたら雰囲気も癒しもあったものではありません。

素晴らしいアイデアなのに、それを現実社会にうまくマッチングさせることができていないのです。

わたしも以前はよくゲームをしていましたのでゲームの面白さは知っているつもりです。
ポケモンGOに対して頭から否定しようとする気はありません。

しかし、ゲームに関わる大人たちが、単に「売る」ということだけを考えるのではなく、もっとモラルを重視して技術に反映させることで、誰もが楽しむことができるようなゲームづくりを目指すことが必要だと思います。

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